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ハートロッカー

少し前になりますが今年アカデミー賞を獲った
「ハートロッカー」を見てきました。



あらすじは以下のとおり

イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍の危険物処理班のリーダーとして就任した
ジェームズは百戦錬磨の命知らずの爆弾処理班、今までに数々の戦地で活躍し
今回も死への恐怖などないかのように任務を遂行していきます。
そんなジェームズの戦場での過酷な40日間とは・・・。


感想
この映画と賞を争ったアバターがやられた側の映画なら
この映画は仕掛けた側の映画です。
正直
「てめえらが仕掛けた戦争でなに勝手にさわいでんだ?」
という感覚はやはり見はじめてから、しばらくはありました。

しかし映画というのはその時代を主人公がどう生きたかが重要であって
背景はあくまでも背景だと思います。

よく、戦争映画などの感想で
「戦争は二度としてはいけないと思いました」だの
「平和な時代に生まれて良かった」だのいう人がいるけど、
そんな単純な映画は「蛍の墓」で十分です。

しばらくして、
この映画も背景は戦争だけれども戦争の是非と問うとか、
そういう映画ではもちろんなく
本質は極限状態の戦場の中で人が生きるということがどういうことか?
ということが、描かれている作品だと思いました。

映画の初めのほうで数々の武勲を立ててきた主人公のジェームスは上官にヒーロー扱いされます。
しかし、ジェームスはそれに戸惑いの表情を見せます。
自分のことをっヒーローとは思っていないからです。

ヒーローとはなにか?
戦場では主人公のジェームスはまぎれもないヒーローです。
しかし映画の中盤あたりで
命知らずで百戦錬磨のジェームス大佐は
ほんの少し人間的な情を出してしまいます。
そしてそこから、自分を見失い
悪い事態に周りの人間を巻き込んだりと、少しずつ彼の戦士としての
行動が狂い始めます。
しかし、その情とは彼の弱点でありつつもっとも人間らしい部分でもある。

戦いという極限状態ではやるか?やられるか?なので人間性は邪魔だ、
ということがありありとわかってきます。
人間らしい人間、情のある人間は戦場ではやっていけないのです。
それをなくした者こそ戦場におけるヒーローになれるのです。

ジェームス自身は自分をヒーローとは思っていないし
なりたいとも思っていません。
しかし、それでも戦場をもとめてしまう、なぜか?

一度、結果を出した人間は自分を評価してくれる職場にいたいというのは当然だと思います。
(それはアバターの主人公のそうですね、地球人よりも自分評価してくれたナビ族を選んだところが)たとえそれが戦争でもです。
さらに
人は本能的に争いごとや競争を求めてしまう傾向にあるのです。

戦争の麻薬性というのもこの映画のテーマでもあります。


2時間半くらいある映画ですが、まったく長さを感じさせません。
感想を書くにも骨が折れる非常に難しい映画ですが、
単純に全編にわたりリアルで迫力のある映像、
黒ひげ危機一髪的なスリル感も楽しめると思いますし
とても、おすすめの映画です。

posted by: ゴルゴンゾーラ | 映画 | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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